DiGiGrid Q
ハイエンド・ヘッドフォン・プリアンプ、BluetoothとSoundGridネットワークにも対応
この小さなルックスに騙されてはいけません。DiGiGrid Qヘッドフォンアンプは、DiGiGridのハイエンドのオーディオ・インターフェイスの一つであり、小さくても十分な音量でヘッドフォンを鳴らせるよう設計されており、様々な場面で活躍します。ホームレコーディング、クリエイティブなリハーサル、本格的なスタジオ・セッション、音質にこだわったヘッドフォンでのリスニングまで、正確なモニタリング環境が必要なあらゆる用途でDiGiGrid Qが活躍します。
DiGiGrid Qは、1/4インチと3.5mmの両方の出力端子を備えており、最大600Ωまでの標準的なヘッドフォンに対応します。また、AES/EBUデジタル(プロフェッショナル・ユース)、Ethernet/CAT6(SoundGridネットワーク接続)、アナログ(汎用オーディオ機器の接続)、Bluetoothの4種類の入力に対応しているので、様々な場面で役立ちます。リスニングでも、デジタル・ミュージックのコレクションをBluetoothでダイレクトに再生可能、ストレスとは無縁です。
プロフェッショナル仕様のAES/EBUデジタル入力:オーディオ・インターフェイスやデジタル・プレイヤーなどを接続し、ヘッドフォンでのモニタリングが行えます。
Ethernetによるシンプルで柔軟な接続:Cat5e以上の一般的なEthernet(LAN)ケーブルにより最大75mのケーブル長に対応。低コストで長距離伝送が行えます。また、Ethernetハブ経由により、対応のI/Oを最大8台まで増設可能。マイク端子、ライン、デジタルなど、用途に沿ったインターフェイスの増設も、I/Oを追加するだけで容易に行えます。
DiGiGrid Qの優れたポイントは他にもあります。CAT6のSoundGridネットワークで接続、他のDiGiGrid製品とシームレスに統合可能です。必要な入出力を備えた他のDiGiGridインターフェイスを追加すれば、オーディオI/Oをわざわざ買い換えることなく、システムを拡張可能です。
DiGiGrid Qの土台部分は滑り止め加工されており、オプションのマイクスタンド・アダプター・プレートに装着すれば、マイクスタンドに乗せて使うこともできます。端子をロックできる12VのAC-DCアダプターが付属していますが、Power over Ethernet(PoE)で電源供給が可能なので、POE対応のネットワークスイッチに接続すれば、電源いらずの簡単なセットアップが実現します。
インプットが必要な場合はDiGiGrid [M]を、もっと入出力が必要なら[D]も同時にお使い頂けます。
DiGiGrid Qの力強いパワーやハイファイなアウトプットで、ホームスタジオやオフィスでコンピューターのヘッドフォン出力を豊かなものにしましょう。また、Bluetoothやフォノ入力で、お気に入りの音楽を極上のサウンドで聴きましょう。さらにシステムを拡張する場合、必要に応じてDiGiGridのラックマウント型のI/OやSound Grid DSPサーバーを増設することも可能です。"
- ハイグレードなアルミ押出形成による一辺9cmの立方体シャシーで、持ち運び易さと堅牢さとを両立
- 4種類の高品位なインプットで、あらゆるユーザーに対応
- AES/EBU XLRの入力も備えプロ・オーディオ機器にも対応
- SoundGridネットワーク接続用のCAT5ポート
- 汎用オーディオ機器に対応したRCA
- Bluetooth対応で手持ちのデジタルコンテンツを簡単にリスニング可能
- 1/4インチ、3.5mmジャックの両方のヘッドフォン接続が可能
入出力特性
- ライン入力インピーダンス 10KΩ
- AES/EBU 入力インピーダンス 110Ω
- ライン入力レベル +2dBuフルスケール
- 周波数レスポンス(アナログ-アナログ) -3dB <10Hz 〜 100kHz
- 高調波歪み率 0.005%
ヘッドフォン
- ゲイン幅 ∞ 〜 +10dB
- 最大出力レベル(負荷インピーダンス/平均レベル)
- 16Ω/2.3V
- 32Ω/3.7V
- 100Ω/6.0V
- 200Ω/7.5V
- 600Ω/8.8V
寸法と重さ
- 寸法 113.5mm x 90mm x 90mm
- 重さ 0.6kg(本体のみ)、1.81kg(パッケージ込)
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